生命保険

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かんぽ生命保険(かんぽせいめいほけん)

かんぽ生命保険とは、2007(平成19)年10月1日日本郵政公社の民営・分社化により誕生した日本郵政グループの生命保険会社を指します。 

2005(平成17)年10月21日に公布された郵政民営化法第126条には「郵便保険会社」は生命保険業を営ませるために日本郵政株式会社が設立する株式会社とされ、同法127条には日本郵政株式会社は「郵便保険会社」の設立の発起人となるとされています。

日本郵政株式会社は2006年9月1日に民営化準備会社として「株式会社かんぽ」を設立し、2007年に「かんぽ生命保険」へ商号が変更されましたが法文上の表現は「郵便保険会社」とされています。

「かんぽ生命保険」では保険の加入に際して健康状態に関する告知義務はありますが、多くの保険会社が採用している医師の診査による保険加入の可否決定は行っていません。また販売する商品には、普通定期保険、普通終身保険、特別終身保険、介護保険付終身保険、終身年金付終身保険、普通養老保険、特別養老保険、特定養老保険、学資保険、育英年金付学資保険、年金保険4種類、特約保障では無配当傷害入院特約、無配当疾病傷害入院特約、災害特約、介護特約などがあり、他の生命保険会社と同様に「生命保険契約者保護機構」に加入しています。

なお、簡易保険は以前に日本政府と日本郵政公社が行っていた生命保険事業のことで、民営化以前に契約された簡易保険については政府の保証を確実に継続させるために民営化後のかんぽ生命保険に承継されることなく、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構に承継されています。

現在のかんぽ生命保険との保険契約は簡易保険とは呼ばず、簡易保険では政府による保証があったため保険契約者には契約の証として「保険証書」が交付されていましたが、現在のかんぽ生命との契約には政府保証がされないため保険契約者には「保険証券」が交付されます。

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