医療保険とはどんな保険でしょう。いまや大人気の商品です。
少し前までは、入院を保障する医療保障は死亡保険の特約として存在していました。平成に入り、医療保険として単体で売られ始めます。がん保険も医療保険と同じ仲間で、これを第三分野といいます。
第三分野は外資系が主力として販売している商品で、とてもリーズナブルなものもたくさんあります。医療保険は、病気やけがで入院など万が一のことが会ったときに、幅広く保障してくれる保険です。
生命保険会社が今まで扱ってきたほかの保険と大きく異なるのは、生きている時に受け取る保険ということです。入院したり手術を受けたりしたりしたときに、所定の日数以上入院すると、給付金が受け取れます。入院の給付金にもさまざまあり、60日型、120日型、180日型などが、一般的でしょう。この違いは同じ病気で入院した場合の支払い限度日数です。60日型より120日型のほうが、120日型より180日型のほうが保険料は高くなります。
例えば、日額10000円で一日目から保障の医療保険で、100日間入院したとします。60日型だと、61日目以降は保障されないので、100日入院していても給付金は60万円です。これに対して、120日型、180日型であれば、100日分の100万円が受け取れます。
では180日型が安心だからいいとは単純に言い切れません。現代の医療は長期の入院をしない方向へ進んでいっています。日本人の平均的な入院日数は2ヶ月以内が8割以上を占めています。これ以上の入院になる主な原因は脳卒中や交通事故が多いですね。がんでも今は1ヶ月ほどで出てくることが多いです。
ただし、がんの場合は、入退院を繰り返しますので、再入院になった場合、前回の入院から一定期間あかないと、保障の対象にならないという免責事項がありますから、再入院の給付金を受け取れなかったということもしばしば発生するのが現実です。
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