生命保険

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これって貯蓄?それとも保障?

今から養老保険に入ろうと思うんだけど・・・という人がいたら、私だったらやめなさいと止めるでしょう。メリットが薄いからです。

貯蓄と考えるにもすでに予定利率の低い今となっては中途半端です。保障機能がついている分、保険料はもちろん割高となっています。

満期金が欲しいがために養老保険に入るぐらいなら、他に金融商品はいくらでもあります。また保険の部分に期待して、まったく掛け捨てよりも楽しみがあるからいいのではないかと、考える人もいます。満期が来て保障が終了したら、健康な人はまたその時に保険に入ればいいから・・・と思いがちですが、人間いつ病気になるか、事故にあうかわかりません。将来保険に入れるかどうかは実際わからないのです。

余裕資金をそれでもと、内容を理解したうえで契約するなら別ですが、養老保険だけに保障を頼りきるのは、非常に危険です。医療特約もこれに全部つけて、これで安心と思ってる人に出会ったら、即見直しをお勧めします。

また、養老保険も転換が出来る商品です。貯金のつもりで入っていたのに保障切れを起こしますよと契約した時とはまったく逆のあの手この手のセールストークを浴びて、ついお得に聞こえて保障重視の保険に転換してしまった例も多々あります。これでは目的が何だったのかわからなくなります

ただし、一概に養老保険が損だとも言い切れません。予定利率の高い時代に入った30年ものの養老保険であれば、それは絶対に解約しないで下さい。もう2度とそのような貯蓄性の高い保険は出てこないでしょう。大事なのは契約をいつしたかということです。今からなら入るのはやめるのがよいと言えますし、昔入ったものの中には、夢のお宝保険もまだまだ存在しているのです。

これからの時代は、貯蓄なのか?保険なのか?目的をはっきりしたほうが結果的に無駄がないと言えるでしょう。保険として入りたいならば、更新が出来る定期保険の方が安心ですし、貯蓄も保障も兼ね備えたいということであれば、終身保険のほうが理にかなっていると思います。

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