生命保険

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不払いにあわないために出来ること(1)

契約者の二つの責任

今までにお話ししてきたとおり、生命保険は住宅の次に大きな買い物になります。そして、本当に必要になる時は、平常心ではいられない状況の時です。

そんな時に、こんなはずじゃなかったとならないために、大切なことが二つあります。

1. 契約内容をよく理解する。

「保険は入っているから安心」ではありません。どんな保険にどのような目的でいつまで保障されるかをよく知っている必要があります。

「親戚に勧められたから悪いものではないはずだ」という思い込みは多くの事例の問題の元です。その親戚は、あなたの家計の内容までわかった上でプランを作成しているのでしょうか?

小額の入院保障は貯蓄で対応するから、がんなどの大きな病気の時に十分な補償があればいいという人から、一泊の短期入院でも保障が欲しい人、死亡保障はいらないけど入院保障は欲しい人もいるでしょう。また、死亡保障ひとつをとっても、遺族の生活のために残したい人もいれば、相続対策で死亡保障に入る人もいます。契約形態によって、保険金にかかる税金も違ってきます。

自分の目的、保険の内容を理解するのは、契約者の責任です。

2. 告知を正しくする。

これは、告知義務違反のところでもお話ししたとおりです。保険は加入することに力を入れる人が多いですが、それは大きな間違いです。

保険に加入して安心するために保険に入るのではなく、保険金や給付金が支払われるべき時にきちんと支払われることが目的です。支払われない保険にいくら無理して入っても、意味がありません。

また、この程度なら・・・と勝手に判断するのもトラブルの元です。もちろん聞かれてない事項について告知する必要はありませんが、必要なことは包み隠さず小さなことでも告知しておくことです。会社によって、引き受けの要件はさまざまです。A社では加入できなかったり、条件がついたけれども、B社では普通に加入できたということも、しばしばあります。

支払われるべき時に、ちゃんと支払われる保険に入りましょう。

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