生命保険

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定期保険とは

定期保険とはどんな保険でしょう。その名のとおり、一定期間の保障をする保険です。

期間内に死亡した場合には保険金が支払われます。医療保険やがん保険にも定期タイプがありますが、これも同じく一定期間を保障するものです。

定期保険の利点は掛け金が安いことでしょう。安い掛け金で大きな保障を得ることが出来ます。加入時の年齢が若ければ若いほど、保険料は安くなります。若いときには安くて大きな保障を得られるものの、年齢が高くなればなるほど、保険料も上がっていくのも特徴です。

定期保険には解約返戻金は無いか、あっても僅かです。解約した時に、戻ってこないのはちょっと・・・とためらう人も多いのが現実です。しかし、保険に保障のみを求め、貯蓄は別に考えればこれほど合理的な保険はありません。必要な保障を必要な期間買い求める感覚でよいのです。

しかし、日本人は掛け捨てが損だという意識がある人が多いのです。
保険期間中一定額の保障の定額型のほかに、一定期間毎に保証がだんだん増える逓増型や、その逆で一定期間毎に保障がだんだん減る低減型もあります。

いずれにせよ、この保険に入るには、必要保障額を長いスパンで考慮したうえで契約するのが理想的ですね。できれば、定期保険ではなく、終身保険で一生涯の保障をベースとして持ちつつ、子育て時期の大きな保障が必要な時に、必要な分だけ定期保険で補うというのがおすすめです。子どもが育っていけば、掛け捨ての定期保険は減額したり、解約したり簡単に出来ます。

更新型の定期保険は自動更新といって、健康状態にかかわらず保険料の見直しだけで、自動的に継続していく場合がほとんどです。この自動更新の説明をキチンと受けていない、もしくは理解していないと、突然の保険料の値上がりに驚くこともしばしば見られます。

定期保険には更新型と全期型があります。でも、契約者の中には全期型と更新型を比較検討して加入したという人は、案外少ないように思います。なぜか・・・更新型のほうが、売りやすいからです。

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