生命保険

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不払いにあわないために出来ること(2)

約款と契約者のしおり

保険を契約する時に、必ず受け取るのが「約款と契約者のしおり」です。これは一冊にまとめられていることがほとんどで、非常に細かい字でたくさん書いてあります。これをお渡しする時に、100パーセント言われることがあります。

「読まないわよ これ」

そうですね、売り手ですら読む気がしません。
でもちょっと待ってください。とても大事です。ここには、どういうときに保険金や給付金が支払われるか、逆に支払い免責の事由などが、事細かに記載されています

せめて、どの辺に何が書いてあるかぐらいは、チラリとでもいいのでめくってみるべきではあります。
そうは言っても、これは保険会社にもっと大きく判りやすいものにしてもらうように、努力してもらいたいところです。

これまたお客様よりよく言われることなのですが、

「細かい文字のところこそ、重要なことが書いてあるのよね!」

そのとおりです。
難しい用語、わかりにくい約款と契約のしおり、パンフレットを見ても大切なことは細かい文字で記載されていることが多いものです。かといって、すぐに変えるのは難しいことでしょう。そこで、あなたの契約を担当した人が、これをどう渡すかも見極めてください。

説明もせずに、読んで置いてくださいという程度で渡すようでは、この先期待は出来ません。この冊子がどれほど重要なものか、説明してくれさらにわかりにくかったらいつでも自分が説明しに行くぐらいの事を、約束してくれる担当者でいて欲しいものです。

そして、約款と契約のしおりは保険証券とともに大切に保管することも重要です。

全ては、この一冊を元に保険は契約しているのです。いざという時に、辞書のようにめくる心積もりをするだけでも、とても役に立つこと間違いありません。

本来は、契約を取ったら取りっぱなし、アフターフォローが何もなく、書き換えの時にだけ現れるようでは困るのです。しかし残念ながら自分の契約は自分で把握し自分で守る。そのぐらいの気構えは今後必要となるでしょう。

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