「大丈夫だよ!新しい保険が出たら、保険会社の人がきて、書き換えてくれたんだ。保険料も上がらなかったし、保障もよくなったんだよ!」
やっぱり・・・そうでしたか・・・・
こんな会話は毎日繰り返されます。どこに行っても似たり寄ったりです。
保険証券を拝見することも多いのですが、私は保険証券を見てお客様にご説明する前に、必ず申し上げていたことがあるのです。
あなたが亡くなってしまったら、たくさん悲しむ人がいらっしゃるでしょう。
でも、あなたが亡くなってしまって、お金に困る人は誰ですか?
あなたが病気になったら、あなたが困りますね。どういう風に困るか考えてから、この入院給付金を決めましたか?
独身でローンもほとんどない若者に、数千万もの死亡保険金がいるでしょうか?
それも、大半が掛け捨てだったりするのです。毎月、死亡率から考えても可能性も少なく、ましてそのお客様が亡くなったときに、即お金に困り生活が困窮する人もいない。
そこに特約という形式でついている、小額の入院保障。これで足りますか?
でも、この死亡保険金の金額にしないと、入院保障がつけられないと言われたからしょうがないと、諦めている人もいたりするのです。
その人のライフスタイルや、生活資金などの情報も聞かないまま、勧められた保険ほど役に立たないものはありません。
それでも、これがいい保険です。と言い切られたら そうなのか・・・と思ってしまうものです。
だって、生命保険はよくわからない。難しい用語がいっぱい出てくる。
男性に多いのですが、生命保険の話はしたくないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
ご主人が保険は嫌いで・・・という奥様も多くいらっしゃいます。
あなたが亡くなったら、障害をおったら、入院したら、がんになったら・・・
確かに嫌な話です。出来るだけ聞きたくないのも納得です。
だけど、内容をキチンと知らずに毎月何万円も払うなんて ナンセンスだと思いませんか?
生命保険に入るときは、平常心の時です。落ち着いてゆっくり納得いくまで考えられます。
そして、案外言われないと気がつかないのですが、生命保険を使う時というのは、平常心ではありません。心にゆとりもありません。不安を抱えて今こそ出番だ!と保険証券を引っ張り出してくるのです。
正しく検討して入らなかったために、その時思ったような内容ではなかったら・・・
保険金がもらえると思っていたのにもらえなかった!
こんなことが起こってしまうのです。不安なところに、さらに追い討ちをかける行為でしかありません。
たくさん、このような方に出会いました。今からでも遅くはありません。
確かめてください。
今加入している生命保険は「あなたのために考えられた保険ですか?」
それとも「セールスレディがノルマのために作った保険ですか?」
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