入院給付金とは、契約した保険の入院給付金日額に入院日数を乗じて算出し支払われる給付金を指します。
全ての病気や怪我を保障する医療保険、がん・脳卒中・急性心筋梗塞の三大疾病だけを保障する三大疾病保障保険(特定疾病保障保険などとも呼ばれる)、がんだけを保障するがん保険、怪我のみを保障する傷害保険など契約の際に決められた入院給付金日額に入院日数を乗じて算出しますが、がん保険が主契約のものではその殆どが入院給付金について1入院の支払日数や通算日数が無制限とされ、特約の場合には支払日に制限が設けられているものが多いようです。
一般的な医療保険は更新の必要な定期型と一生涯保障が続く終身型があり、1入院支払限度日数については40日、60日、120日、180日、通算の入院支払限度日数は730日、1000日、1095日などに設定されているようです。ただ入院給付金日額や限度日数については保険会社や契約内容或いは支払う保険料の額などでそれぞれ大きく異なっています。しかし、現実的に見て三大疾病を除く病気で入院した場合、1入院で120日、180日もの入院日数を必要とする病気はそれ程多くはなく、加入の際に無駄な保障はないか十分な検討が求められます。
また入院が必要であっても契約した保険によっては日帰り入院を保障するものもあれば2日目から、5日目から、或いは20日目からの保障しかないものもあり、保険の内容をしっかり把握しておかないと予期せぬ出費に戸惑うことにもなりかねません。
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