給付金とは、保険契約によって入院や手術をしたとき、つまり生存中に保険会社から支払を受けるお金を指します。
ただし、年金保険など受取人が被保険者である契約において年金支払開始以前に被保険者が死亡したときは死亡給付金(商品によっては死亡保険金ともよばれます)が指定された受取人に支払われます。
通常給付金には主契約によって受け取るものと特約によるものがあり、医療保険の入院給付金、手術給付金、退院特約給付金、女性医療入院特約給付金、ガン保険の診断給付金、ガン入院給付金、高度先進医療給付金、在宅療養給付金、リビングニーズ特約給付金、傷害特約給付金、入院特約給付金、手術特約給付金、通院特約給付金など実に様々です。
給付の内容は契約によって入院給付の日額、日数では日帰り入院から保障されるものや2日から保障されるもの、或いは入院の限度日数が無制限のものや60日・90日・120日など様々な設定がされその設定された日数を超える入院に対しては給付金の支払のないものなどがあります。
手術給付金では実際に手術にかかった金額ではなく、手術部位に応じて入院給付金日額に一定の数値を掛けて算出した金額が支払われるのが一般的です。ただ、告知した内容が事実と相違し契約が解除されたとき(告知義務違反)、保険料の払い込みがなく契約が失効しているときなどでは給付金の受け取りができないこともありますので注意が必要です。
また給付金の支払事由に該当した場合契約している保険や特約の内容によっては複数の給付金を受け取ることができることもあります。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.