生命保険

  • ブックマークサービスに追加»
  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに追加
  • livedoorクリップへ追加
  • Googleブックマークへ追加
  • niftyクリップへ追加
  • fc2ブックマークへ追加

保険料(ほけんりょう)

保険料とは、偶然に発生する身体・財産の損失に備えて締結する保険契約の当事者として支払義務を負う金銭を指します。 

契約によって保険料を支払う者を保険契約者、契約内容の保険事故が発生した場合保険金の支払を引き受ける者を保険者と呼びます。

民間の保険会社が販売する人の生死に対して一定額の保険金を支払う生命保険や一定の偶発事故によって生じる損害を補填する損害保険などのほかに、社会施策或いは社会福祉の観点から設けられた組合管掌健康保険、協会けんぽ(全国健康保険協会)、船員保険、国民健康保険組合、国民健康保険からなる「医療保険」、老齢、障害又は死亡によって国民生活の安定が損なわれることを国民の共同連帯によって防止するための「国民年金」、労働者の老齢、障害又は死亡について保険給付を行い、労働者及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与するための「厚生年金保険」、労働者の職業の安定に資するための「雇用保険」、業務上の事由又は通勤による労働者の負傷、疾病、傷害、死亡等に対して必要な保護や保険給付のための「労働者災害補償保険」などでは、その事業については政府が管掌しますが法律の定めによって組織された共済組合などに行わせることが出来るとされているものもあります。

いずれもそれぞれの保険事業に対し法律で定められた保険料を納付し被保険者となります。

また加齢によって生じる心身の変化に応じた必要な保健医療サービスなどの給付を国民の共同連帯により行うとされる「介護保険」については介護保険法により市町村及び特別区が保険者になります。

なお公的保険では保険料率やその給付に関する規定がそれぞれの法律で定められ保険料を支払う被保険者が選択することはできませんが、保険会社が販売する保険商品は保障の内容や保障期間などを自由に選択することができ、然るべき額の保険料を支払えば必要な内容で希望額の保障を得ることができます。

スポンサード リンク
[↑]ページの先頭へ

運営者・お問い合わせ  プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.