更新型とは、一定期間を保障する保険のうち保険期間の終了後も健康状態に関係なく原則として期間内と同じ保障内容・保障額・保障期間で契約を更新できる保険を指します。
定期保険や医療保険などで多く取り扱われ、更新の際に更新時の年齢、保険料率で保険料が再計算されるため減額しない場合更新前より高い保険料になります。
また更新の条件などについてはそれぞれの保険会社によって異なることもあり、契約の際には十分確認する必要があります。
一般的に定期保険特約を終身保険に更新型で付加する場合は終身保険の払込満了までを限度として更新することができ、定期保険特約の保障が不必要になれば更新しない選択ができ、保障を少なくしたいときは減額して更新することもできます。
家族構成やその年齢構成などにフレキシブルな対応が可能であることから多く利用されています。保険期間は一定でその間に死亡した場合のみ死亡保険金を受け取ることのできる定期保険を主契約として扱う保険会社もあり、定期保険には保険期間中保険金額・保険料とも一定の定額タイプ、保険料は一定で保険金額が一定期間ごとに下がっていく逓減定期保険や保険金額が増えていく逓増定期保険などがあります。
主契約としての定期保険の定額タイプでは当初の保険料が安く更新するたびに高くなっていく更新型と保険期間中は保険料が変わらない全期型があります。定額タイプにおいて更新型はその保険期間が短期であるため保険料は掛け捨てとなります。
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